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創立記念式典

招待されたとき

行事の対象の
確認
相手の思惑を読み取る
  創立記念式典に招待されたら、まず、その主な対象は誰なのかを見きわめ、適切な対応を判断する必要があります。
(1)従業員を対象としたし式典に招待された場合は、招待者は限られた少数ですから、祝辞などのスピーチを依頼されることが多いものです。先方はあらかじめ招待者を特定しているはずなので、できるだけ早めに出欠を決めます。
(2)社外の関係者が主な対象の場合
  取引先、同業者関係団体、役所関係者、政治家、株主などを主な対象とした式典に招待された場合、主要な取引先でない限り主賓としての扱いは受けないので、気楽にかまえていられます。しかし、だからといってその他大勢の1人という意識におちいることなく、社交的な振る舞いで相手の意図にそった行動をとるよう心がけます。
お祝いの品、
祝い金の準備
記念になる品物を贈る
  お祝いとして品物を贈る場合は、式典の前日くらいに届くように手配します。贈る品物は、記念になるようなものがよいでしょう。先方に相談して品物を決めると、当然のことながら気に入ってもらえる物を贈ることができます。
  お金を贈る場合は、当日受付で渡します。お祝い金の袋には会社の名、金額を明示しておきます。どの程度の金額にするかは、同程度のつながりをもつ同業者に相談して決めるとよいでしょう。
スピーチを依頼された場合 心のこもったスピーチを心がける
  スピーチを依頼された場合は、その会社について具体的なエピソードをあげて、3分間ほどにまとめるようにします。
  スピーチに固有名詞や数字が出てくる場合は、事前に下調べをしておき、無責任なことを述べたりあいまいにごまかすことのないようにします。また、単に美辞麗句を並べるのではなく、心からのお祝いの言葉で構成するようにします。
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