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立柱式

準備

日時の決定 工事の進捗状況から日時を決める
 立柱式は、基礎工事が完了して柱を建てはじめる時に行いますが、工事の進捗状況から日時を決定します。神官や参列者の都合、日柄や時間を考慮します。
参列者の決定 施主と工事関係者だけを招く
 参列者は施主と工事関係者だけで、来賓は招かないことが多いようです。
 神官は、地鎮祭を行った神社に依頼し、その工事が終わるまで、神事のいっさいを同じ神社で行うようにします。
所役の決定 工事規模によって変更がある
 立柱の儀は、1.ボルト差し、2.スパナ締め、3.槌たたきで構成されています。行事の所役は以下のとおりです。
1.ボルト・ナット捧持者 (設計担当者)
2.スパナ・槌捧持者 (施工業者の作業所長)
3.ボルト差し行い手 (施工業者の代表者)
4.スパナ締め行い手 (施主代表)
5.槌たたき行い手 (設計代表者)
 なお、式典の規模によっては、槌たたきを省略することがありますが、その場合、設計代表者は立柱の儀に参加しないことになります。式典を行う規模については、施工者と事前に打合せを行います。
祭具、用具の準備 祭具、記念品、白手袋などを準備する
 立柱の儀に際しては、以下の物などを準備します。チェックリストを作成して確認するとよいでしょう。

(1)祭具
 1.ボルト・ナット………一般的には金メッキのものを1組だけ使用しますが、2組使う場合には、1組は金に、もう1組は銀メッキをします。
 2.スパナ・槌(木槌またはハンマー)……銀メッキし、それぞれに紅白のリボンを結んでおきます。
 3.三方(2つ)……1つはボルトとナットをのせ、もう1つはスパナと槌をのせておきます。

(2)記念品
 祭具を白い箱に入れ、工事名、式典名、年月日を記入し、記念品とすることもあります。この場合には、ボルトとナットを1組追加して用意します。

(3)白手袋(所役の人数分)
祝儀の準備 事前に業者や職人の数を確認しておく
 立柱式は、建築主から工事関係者に祝儀を包むこともあります。
 祝儀を渡す場合には、あらかじめ立柱式に参加する業者や職人の数をよく確認しておく必要があります。祝儀の額は、施工者側と相談して決めるとよいでしょう。
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