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除幕式
運営のしかた
式次第 | ◆式典形式によって異なる 式次第は、式典の形式によって異なってきます。 (1)一般的な神道の形式の式次第
(2)宗教に関係なく行い場合の式次第
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会場の設営 | ◆式典が行えるように手配する 像や碑が建立される場合は、玄関ホール、会議室、工場の前庭や中庭、創業者・功労者のゆかりの地などさまざまです。 除幕式は、建立物にかけた覆いを取り去って披露する式典ですので、どうしても会場はその建立場所になります。したがって、会場が屋外であれば、受付、クローク、待合所、式場などには天幕を張る必要があります。また、暑さ寒さや雨風に対する対策も考えておかなければなりません。 なお、現場が会社や工場でなく、創業者ゆかりの地で、交通が不便なところの場合には、最寄りの駅と会場との間を送迎するバスを手配するなどしなければなりません。 |
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式典の進行 | ◆通常立ったまま行う 式典は立ったまま行い、短時間のうちに終了するのが一般的です。ただし、大規模に行う場合は出席者の人数分のいすを用意することもあります。 除幕の際には、建立物にゆかりのある音楽を流すと、除幕がより感動的になります。 除幕の儀は次の所作によって行います。 1 曳綱役は、進行係の呼び立てに応じ、介添役とともに神前まで進み一礼します。 2 神官の先導によって除幕位置まで進み、神官から曳綱を授かります。 3 一礼してこれを受け、曳綱を曳いて除幕します。除幕の瞬間、進行係は参列者一同に盛大な拍手を促します。 4 除幕終了後、介添役とともに再び神前にもどり、一礼してからもとの位置にもどります。 なお、神道形式で行う場合の除幕の儀以外の儀式の運営については「地鎮祭・起工式」の項目を参照してください。 ◆式典を印象深いものとする配慮も必要 神道形式で行った場合、神事の後には、神前に供えた御神酒をいただく直会が行われます。 除幕式の直会ではm神酒拝戴(かわらけ(素焼の盃)に入れた御神酒で乾杯します。)の後、まず主催者を代表して社長もしくは建立代表があいさつをします。このときあいさつでは次のことを述べます。
建立物の製作者が著名人の場合には、感謝状を手渡すとか、一言あいさつをしてもらうようにしておけば、式典を印象深いものとするのに効果的です。 この後、来賓の祝辞、本人もしくは縁故者の謝辞と続きます。 |